インテリアの材料卸・森熊が運営する「住まい手」と「つくり手」のためのショールームです。
専門のスタッフが壁紙やペイントの実物サンプルを使いながら「空間づくりの鍵(コンセプト)」を見つけるお手伝いをします。
人によって言葉から想像する色や柄はさまざま。
例えば、あなたにとっての「グレー」は他の人が想像する「グレー」と同じなのでしょうか?
実は「グレー」という言葉だけでは曖昧で、相手にうまく伝わらないことがあります。
あなたの想いをきちんと伝えるための「鍵」を探しませんか?
WALLPAPERHOUSEは壁紙キュレーターと一緒に「空間づくりの鍵」を見つけることができるショールームです。
壁紙やペイントなど大判サイズの実物サンプルを手に取ってさまざまな色や柄、質感やデザインをテイスティングすることができます。
「住まい手」のアイデンティティ(個性の核心)を引き出すのに十分な、国内外から集めた1万点以上の壁紙サンプルやペイントボードが揃っています。
壁紙キュレーターが住まい手の想いをヒアリングして、色や柄だけでなく、時代背景やストーリーなどさまざまな観点で選んだデザインの候補をテーブルの上に並べます。
住まい手は、デザインの実物サンプルを手に取ってテイスティングします。ヒアリングとテイスティングを重ねるごとに住まい手の“好き”に近づいていきます。
最終的には住まい手のアイデンティティを深く引き出した壁紙デザインやペイントカラーが見つかります。それは、空間デザイナーに“好き”を伝える「鍵(コンセプト)」となります。
選んだ壁紙デザインやペイントカラーが「鍵(コンセプト)」となり住まい手のイメージを空間デザイナーに明確に伝えることができます。 空間デザイナーは、設計・工務店所属の場合もあれば、フリーランスの場合もあります。
空間デザイナーは住まい手に寄り添って壁紙デザインやペイントカラーを空間全体に展開して、基本設計を行います。
施工においても壁紙デザインやペイントカラーが「鍵(コンセプト)」となり住まい手が求める空間イメージをつくり手が施工の細部にまで落とし込むことができます。
WALLPAPERHOUSEを運営する森熊が材料を確実に届けます。
施工現場にまで想いが共有されることで「住まい手」に寄り添った仕上げを行うことができ「つくり手」にもやりがいが生まれます。
「住まい手」の想いがカタチになった空間。そこで過ごす心地よい時間はかけがえのないものとなるでしょう。
月日を重ねることで「住まい手」の感性も自然と高まり興味の範囲も広がっていきます。
さらに「住まい手」の暮らしや志向の変化に合わせて空間をアップデートしていく楽しみにもつながります。
壁紙を中心とした様々なインテリア材料を扱うことで、住まい手がそこで過ごす価値、材料の価値、そして地域の仕事の価値を循環させサステナブルに高めます。そのための協働の場として、卸事業を基盤としながら、ショールームWALLPAPERHOUSEと、施工技能者の雇用育成事業ベアカレッジ株式会社を運営しています。
住まい手が心から気に入る空間をつくれるよう、一人ひとりの多様なアイデンティティ・ニーズを探求します。国内外の壁紙を中心とした内装材料をキュレーションして、構想から施工、その後のリノベーション段階まで、探求したニーズを満たしていきます。
基盤となる卸事業において、内装工事店とのパートナーシップを発展させられる人材開発を強化します。そのうえで、その先の設計・工務店の空間デザインを高め、住まい手がそこで過ごす価値を高めていく領域について、壁紙キュレーター人材や、施工技能者人材を雇用、育成していき、全体が相互に高めあう組織開発を進めます。